親知らずを抜歯する時の歯医者の選び方を教えて下さい
親知らずが気になりだして、そろそろ歯医者にかかろうと思っているときにどんな歯科医院にいけばよいのか悩みますよね。
抜歯の可能性があるだけに歯科医院選びは慎重に考えてしまいがちです。
今回は親知らずが出てきた時や痛みなどで気になり始めた時の歯科医院の選び方についてご紹介致します。
親知らずを抜歯する時の歯医者の選び方
親知らずが気になりだした時にかかりつけの歯医者がない場合や、しばらく歯科にかかっていない方はまず歯科医院や歯科医師を検索するかと思います。
抜歯の処置は口腔外科の範囲になるので、まずは口腔外科がある歯科医院の選択が第一になります。
その他に歯科医師の技術や歯科医院の設備も大切になってきます。
親知らずの種類
正常にまっすぐ生えている親知らずは、基本的にはどこのクリニックでも抜歯することが可能です。
ただ難易度が高い親知らずはリスク管理、痛みや腫れの軽減を考えて歯医者選びを慎重に行うことがおすすめです。
歯科医師選びについて
抜歯経験が豊富である
抜歯は外科処置になるため、必ず出血が伴います。
経験が浅い歯科医師が行うとトラブルを引き起こす可能性もありえます。
色々な経験を積んだ普段から抜歯や抜歯以外の外科処置なども行っている歯科医師を選ぶと安心です。
口腔外科の専門医の先生がいるクリニックもございます。
難抜歯にも対応ができる
親知らずの抜歯は場合によってはクリニックで抜くことができないような難しい症例もございます。
しっかり事前検査を行いクリニックでできるのか、大学病院での処置が望ましいのかを判断する必要がございます。
中には一般歯科医院ではできないような難抜歯に対応しているクリニックもございます。
親知らずについてのホームページの内容が充実している
親知らずの悩みについては多くの方が経験すると思います。
どのように抜歯をするのか、その際の注意事項はなんなのか、抜いた後はどのような処置が必要なのかなどをあらかじめホームページなどで確認できたらより安心です。
ホームページの内容が充実しているということは、その医院は実際に抜歯の経験や症例数が多いことにつながります。
歯科医院の設備・衛生管理について
親知らずの抜歯は外科処置になるので、合併症や感染リスクなどを予防するための設備が必要です。
レントゲン写真や高圧蒸気滅菌機などが標準装備されている医院を選びましょう。
医院によっては高性能な歯科用CT撮影ができる、精度の高い滅菌機を取り入れている歯科医院もございますので選ぶ指標の一つになります。
抜歯は部位によってさまざまな器具を必要としますので、器具の豊富さも重要です。
事前説明も丁寧でわかりやすい
親知らずは目で見えないような部分に生えてくる場合や、骨に埋まっている歯なども多くございます。
治療の説明の時に目視だけではなく、レントゲンの写真などでもしっかり説明してくれる歯医者がおススメです。
心配な事や不安な事、今後の流れや注意事項まで抜歯をする前の時点でしっかり説明してもらいましょう。
親知らずの抜歯後のアフターフォロー
親知らずを抜いた後ご自宅でどのような事に注意をしないといけないのか、数日後に何か異変が出てしまった時のフォローがあるのかも大切です。
親知らずは抜いて数日は出血があり、場合によっては開口障害やドライソケットなどに罹患してしまう可能性もあります。
その為抜いて終わりではなく、その後消毒をしてもらい経過を追ってくれるような歯科医院が良いでしょう。
そして数日後でも何かあった時にすぐ対応してくれる柔軟さも備わっていると安心です。
信頼できる歯科医院選び
かかりつけの歯科医院があるならば、まずは担当医の歯科医師に相談してみましょう。
親知らずは抜歯は恐怖心がある方も多いですし、抜歯が必要な場合もあれば今は抜かずに経過を見ていく事もございます。
信頼できる歯科医師と相談の上、抜くべきか残すべきか、抜くときはここで抜けるのか大学病院に紹介になるのか、抜歯の時の不安などをクリアにして安心できるのが一番です。
ご友人や周りの人からの評判でご相談にいらっしゃる方も多いです。
まとめ
親知らずの抜歯は口腔外科があるクリニックや病院で処置を受けることができます。
大事なポイントは「リラックスして安心な治療を受けられるか」「リスクや不安に思う部分の説明があるか」を基準に選ぶと良いでしょう。
かかりつけ歯科があればまずは一度相談してみてくださいね。
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